皆さんこんにちは。
能登地方にはイタリアンのお店が多いのですが今回は本格フランスカフェのご紹介です。
場所は能登半島の付け根といわれる“かほく市”。
県立看護大インターチェンジを降りてまっすぐ走れば、県立看護大学の向かい側にあります。
4年ほど前にオープンされたときは「このオシャレな建物は何のお店??」と地元民の間でも話題でした。
かほく市のフレンチにはシェ・ミノール (Chez Minouru)さんもありますが、こちらのほうがカフェスタイルに近いかなと思います。
普段はディナーはやっておらず、予約制になっているそうです。
店内はこんな感じ。
日本人よりもカフェを楽しんでいるフランス人のように普段遣いしてほしいというお店だそうです。
とはいえこの日は12時に予約していったので、ケーキだけではなくてランチも楽しみました!
ランチはキッシュ、お魚料理、お肉料理の3種類から選べるようになっていて、お肉料理がオススメとのことだったのでそちらに。
※イタリアンではなくフレンチなのでパスタ等はありません。
サラダはドレッシングがとてもフルーティーでした。
「何のフルーツを使ってるか分かる?」とフランス人の旦那さまから聞かれたので頑張って「りんご!」「もも?」と考えてみたのですが、答えはマンゴーでした。笑
その辺で売っているようなドレッシングとは一味違っておいしかったです。
パンとバター、じゃがいものピューレ、そしてメインの“牛肉の赤ワイン煮込み”。
野菜もお肉も噛むほどにおいしいです。
ケーキはプラス料金ですが、入り口のショーウィンドウに並んでいるケーキを見るとやっぱり食べたくなってしまいますよね!
一番人気の“雪の華”はムース。甘さと酸っぱさがちょうどよくて食べやすいです。
ちなみにフランスでは生クリームたっぷりのケーキはあまり食べないとのことです。
こちらは洋梨のタルト。
タルトもさくさくでおいしかったです。
きれいな盛り付けと、ナイフとフォークで食べるタルトに気分が上がります♪
こちらのチョコバナナタルトはムース類より少し大きめでプラス料金ですが、ボリュームが有るのにしつこくなくておすすめです。
そして、お料理の他に特筆したいのが、素敵なフランス人の旦那さま。
お料理を運んできてくれるのですが動作一つ一つがとってもおちゃめで、例えるならミスター・ビーン…(古い?笑)。
厨房で腕を振るわれているのは日本人の奥さまです。
とても気さくにハキハキ話してくださる方でした。
この奥さまがパリ在住歴30年、ミシュラン2つ星のレストランで修行されたというすごい経歴を持つ方です。
お料理もお菓子も隠れたこだわりがたくさん詰まっているそうなので、グルメな方ならその一つ一つに気づいて感動できるんだろうなと思いました。
もちろん気軽にフレンチを楽しみたいという私のようなお客様もきっと満足できる、そんなお店でした!
ごちそうさまでした。
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カフェ マダム ルロワ
石川県かほく市学園台2丁目60-2
TEL:076-205-7992
営業時間:
ランチタイム 11:30~14:00
ティータイム 14:00~18:00
ディナータイム(予約制) 18:00~21:00
定休日:火曜日
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