お盆の奥能登ドライブ(7)ー最後を美味しく締めくくる“能登パン”&“マルガージェラート”

皆さんこんにちは(^^)/

奥能登ドライブシリーズ、7回目にしてラストです。長かった~笑。
今回も「こんなところにこんなお店が!?」とシリーズ化したくなるお店にまた出会ってしまいました。

<ドライブコース>
10:00 輪島朝市
11:30 千枚田
12:30 道の駅 すず塩田村
13:30 しお・CAFE
15:00 椿の展望台
15:15 日置神社前 海岸
15:30 禄剛埼灯台(ろっこうざきとうだい)
17:00 能登パン
17:30 マルガージェラート

禄剛埼灯台から車で15分ほどで、能登パンに到着します。

道の駅「狼煙(のろし)」を出て…

以前ご紹介したあばれ祭りで有名な宇出津地区を通って…

お祭りのため?電線がほぼ地中化しているメイン通り。

内浦の海沿いを走っていると突如かわいいパン屋さんが現れます。

面白いのは駐車場。うっかりしてると海に落ちそうです。笑

イートインスペースからはこんな絶景が見えます!

店内ではピザやカレーなども食べられるそうなのですが、今回は時間がなかったのでテイクアウトにしました。
帰り道をこのカフェオレとともに走ります♪

こちらが購入したパン。
時間が遅かったので種類はあまりなかったのですが、クロワッサンなどの発酵バターが効いたパンがオススメだそうです。
どのパンも美味しかったです!!

ちなみにこのパン屋さんの前身は「フラットベーカリー」というパン屋さん。
オーストラリア出身のシェフと奥さまが経営されている「民宿ふらっと」のパン屋さんで、同じ場所で独立営業されて、名前を変えて「能登パン」となったそうです。
民宿(本格的なイタリアンが頂けます)の方もパン屋さんの方も地元や観光客の方々から愛される実力派のお店とのことです(^^)/

能登パン Notopain
〒927-0442 石川県鳳珠郡能登町波並20-95-2
TEL:0768-62-1550
営業時間:8:00~18:30
定休日:水曜日

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能登パンさんから更に15分ほど走ると、説明不要のジェラート屋さん、マルガージェラートさんに到着です!!

能登町出身・世界ジェラート大使の柴野さんのお店。
県内外からお客様がたくさん!

フレーバーはオーソドックスなものから能登の食材を活かしたものまで14種類。
(季節によっては寒ブリ味や牡蠣味まであるとか!!)

メニュー表はこちらです。
嬉しいのはご注文の手順にある「ひとくち気になるフレーバーをトッピング」ですね。挑戦しづらい味も一口だけ試せるのでとてもありがたいです。

私が選んだのは「チョコラータ」「クリームチーズ」そしておまけは「枝豆」です!(この日は変わり種フレーバーはありませんでした。)

カップだとこんな感じ。
「ミルク」「枝豆」おまけは「ピーチマンゴー」。

どのフレーバーも甘いのに後味スッキリで、とても食べやすかったです。
「牧場の手作りジェラート」はどこにもよくあるフレーズのように聞こえますが、本当にミルクの味が濃くて舌触りがなめらかで美味しい!
枝豆も食感が楽しい~。

ちなみにマルガージェラートはこちらの本店のほか、野々市店や道の駅「のと千里浜」店もあります。

7月に数日間限定で小松空港にも出店されていました。数々の受賞歴がすごい…!

が、大自然の恵みからうまれたこの味は、大自然の中でのんびり味わうのが最高の贅沢だなと感じました。

周りは田んぼしかない立地ですが、そこが良いと思えるのが能登の良さ。

マルガージェラート 能登本店
〒927-0311 石川県鳳珠郡能登町瑞穂163-1
TEL:0768-67-1003
営業時間:10:00~18:00
定休日:3月~10月無休/11月~2月:水曜日/年末年始不定休

【10/5追記】
株式会社マルガーの代表取締役・柴野大造さんが、20万人を動員するイタリア最大のジェラートフェスティバルSherbethFestival2017で優勝されたそうです!!

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ここからは帰路につきました。
本当は禄剛埼灯台からここまでにも見附島などたくさんの見どころがあったのですが、時間も時間だったので今回は見送りとなりました。
やっぱり奥能登をしっかりめぐるなら1泊はしたいところですね!

というわけで、今回の奥能登ドライブで個人的に感じた3か条はこちらです。

1.歩きやすい靴で!
 →千枚田や禄剛埼灯台では坂道を歩きました。(※千枚田は上から眺めるだけでもキレイです。)

2.時間帯によって見える景色が違う!
 →例えば今回とは逆に、能登パンでの朝食からスタートするプランにすれば、千枚田で夕焼けが観られるのでそれも楽しそうです!(その代わり朝市には行けなくなるので悩ましいですが…)

3.「こんなところにこんなお店が!?」というお店が多い
 →主張しないお店が多いので、うっかり見逃して後で後悔ということのないように下調べ必要です!

そして私たちは地元の出身でお魚を食べ慣れているので今回はカフェ・スイーツ中心のメニューで周りましたが、能登といえばやはりお魚なので、お刺身や能登丼を味わうお店選びもオススメします。

美味しい食材には事欠かない能登なのできっとご満足いただけると思います(^^)
奥能登までは遠くてなかなか行けない…という方にも、このブログで少しでも雰囲気が伝われば…と思います。

奥能登ドライブシリーズはこれでおしまいですが、来週からも能登の魅力を書いていきますので、引き続きよろしくお願いいたします!