皆さんこんにちは(^^)/
奥能登ドライブシリーズの途中ですが、先日すてきなお店を見つけてしまったので先にこちらをご紹介させて頂きますね。
金沢から能登へ移住されたご夫婦が営まれるワイン食堂「ぷかぷか亭」です!
場所は七尾市中島町。奥能登から少し南下。
ヨットハーバーが見えるお店でのんびりと営業されています。
5月に牡蠣の記事でご紹介した時葵さんの近くです。
この辺りは牡蠣のお店が多くたくさんの看板が立っているのですが、ぷかぷか亭は宮本水産さんの手前にあります。
能登のお店らしく、こんなのどかな風景をドライブしながら到着です。
今回はランチでの訪問でした。
ランチは「もちもちツルツルの生パスタ」(←今回のお目当て)に“サラダ、デザート、コーヒーがお節介にも付いてきます”とのこと。とってもうれしいお節介ですね!笑
お野菜やフルーツはなるべく地元産のものを使われているそうです。
デザートに押水産のイチジク、柳田産のブルーベリー、どちらも能登の味覚でした(^^)★
この日の生パスタは、“サーモンとモロヘイヤのクリームソースでタリオリーニ”でした。
本当につるつるもちもち!!これは家では味わえないかも…!
ワインはもちろん、ワイン用のぶどうを使ったグレープジュースやノンアルコールワインもありました。車で来られるお客様も多いそうです。
追加でおつまみメニューも頼んでしまいました。こちらはリエッテ。
リエッテの説明がてらメニューを載せてみます。
お料理の説明にほっこり(*´∀`)
もともとはご友人がカフェを野々市から能登に移転されていて、そのご友人に誘われて、ワイン食堂を能登にオープンすることにしたそうです。
お店のホームページでは「成り行きです(笑)」とご説明されていますが、「豊富な素材、心地よいロケーション、素敵な人たちに支えられてここまでこれた」とも書かれています。
そんなあたたかなお店のお二人に能登のオススメ食材を伺いました。
ご主人のナカデさん。
奥さまの千恵さん。
お二人のオススメはこちらのお味噌でした!
地元で農業を営んでいる若い方々からのオススメだったそうです。
最初は「ワインと味噌かあ」と戸惑ったそうなのですが、味見をしてみると驚くほどフルーティーで使いやすかったとか!
そんなお味噌を使ったお料理は夜のディナーで味わえます。
豚肉には白ワインを使うことが多いそうなのですが、このお味噌を使うと味噌の力で赤ワインでも合うようになるとのこと。
※夜用の日替わりアラカルト料理は店内に手書きされています。
調味料ってすごい!と惚れ込まれたお二人、今はお味噌を使った“酸っぱくない梅料理”を新メニューとして考案中とのことでした。楽しみですね!
ちなみにこのお味噌は中島町の藤瀬(ふじのせ)の霊水を使って作られています。
病が治る水として有名で、この湧き水を求めて行列ができるというお水なのですが、ぷかぷか亭さんのお水はこの霊水!
織物で有名な土地はやはりお水がきれいなんです。
能登は都会と比べてしまうとどうしても交通の便が良いとは言いづらい地域も多いのですが、そのぶん場所にこだわらず、「こんなところでのんびりやってるのでよかったら来てね」とゆったり楽しくお店を営まれている方々がとても多いと感じます。
その中でも今回訪れた「ぷかぷか亭」さんはまさにそんな空気で満たされたお店でした。居心地最高です!
ランチの生パスタはぜひ味わってほしいのですが、料理はすべて“ワインに合う料理”というコンセプトで作られているそうなので、ディナーも絶対に行ってみたいと思っています!
お話を聞かせて頂きありがとうございました!
ワイン食堂 ぷかぷか亭 (Facebookはこちら)
〒929-2213 石川県七尾市中島町外イ14
TEL:090-9760-1982
営業時間:LUNCH 11:30~14:00/Dinner 18:00~22:00
定休日:水曜日
“”ワイン食堂 ぷかぷか亭”ーこれぞ能登!のんびり気軽に楽しむワイン。” への2件の返信
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