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 厚みのある生地なのに、手に取ると信じられないほどの軽さ。まるで空気をふわりとまとっているかのような着心地。

 かさねがさねは、空気を織物のなかにとりこんだ遊び心あふれる素材です。

 普通の織物の断面は一重ですが、かさねがさねの断面は二重、三重。これは多層織物と呼ばれ、2枚の布と剥がれない様に留めている「接結」を一度に織りあげています。

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 多層織物を代表するのが西陣の風通織り。風通織りは、組織と組織の間に袋状の空間ができ、風が通るというイメージが織物の呼び名となりました。
 わたしたちは、これまで旧式の織機でしか作れなかったこの伝統の技法を研究し、最新のエアジェット織機を駆使して高密度の多重織を可能としました。

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 ファッション衣料では、ボンディングという加工方法の生地があります。ボンディングは2枚の布を接着材のボンドで貼り合わせて、裏地や芯地を不要とし、布地を肉厚にして保温性を高める加工方法。色や風合いの異なる表情のリバーシブル生地を作り出すこともできます。

  かさねがさねは、2枚の生地を接着材で貼り合せることなく、織りだけで1枚の生地として織りあげます。織りあがった生地は貼り合わせや継ぎ目がないため丈夫。なによりも織物の風合いを活かした仕上がりとなります。

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 この多重織技術を使いダンボールからインスパイアーされた素材を開発しました。かさねがさねは、季節を問わず心地よい温度と湿度を保ち、身につけた時に違和感を抱くほどの軽さを体感いただけます。

 コートなどのアウター、ジャケット、パンツをはじめとして、現代のさまざまな生活シーンで使っていただける新しい素材として提案いたします。

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