羽咋(はくい)の田んぼでゆったり羽休め。“冬の使者”・白鳥。

皆さんこんにちは(^^)

本格的に寒くなってきましたね。
雪がチラチラ舞い始めるこの季節になるとシベリアから白鳥たちが渡ってきます!

 

 

雄大な山々を背景に、田んぼで羽休めをする白鳥の群れ。

湖ではなく田んぼにいるというのもなんだか趣がありますね~。
どっしりした姿はさすがです!他の鳥とは一味違う存在感。

ただ、ひたすらえさを食べているので基本的に下を向いています。笑

…なんですが、白鳥が首を伸ばしてこちらを見ていたら要注意だそうです!
それは警戒の合図とのこと。
例えば電車が通っただけでもこんな風に白鳥たちが一斉に首を伸ばしているのが分かりました。

これはカラスを警戒しているのかな?

私も白鳥たちが飛び立ってしまわないよう、車に乗ったまま望遠レンズを使って撮りました。
そもそも車道に近い田んぼにはいないので簡単には近づけないですが、とはいえ白鳥たちを脅かさないよう気をつけて観察したいですね(^^)

ちなみに白鳥は寒い地域に生息するので、夏が暑い日本では暮らせないそうです。
(池が凍るような季節だけ、えさを求めて日本に渡って来ます。)
そして警戒心が強くナワバリ意識も強いのも、狭い日本で暮らせない理由のひとつです。

3,000~4,000kmもの距離を渡ってきた白鳥たち、せめてこの休息の時間だけは、遠くからそっと眺めるだけにしてゆっくり休ませてあげたいなと思ったのでした。

-------------------
白鳥の里 邑知潟(※今回は邑知潟の近くの田んぼで撮影)
〒929-1575 羽咋市金丸出町 邑知潟

屋根に白鳥!

それにしてもこんなに簡単に白鳥が見れるなんて何気に贅沢ですよね(^0^)/