また戻ってきたくなる雑貨屋さん“歩らり(ぶらり)”

皆さんこんにちは、NOTO QUALITY広報スタッフのアヤです。

今回は「しら井」さんからご紹介いただき、同じく一本杉通りにある雑貨店「歩らり」さんへおじゃましてきました!

 


目印は万年筆をモチーフにした建物です。
一歩足を踏み入れればそこには、思わずシャッターを切ってしまう商品がずらりと並んでいました。
今回の記事はそんな写真とともに読んでいただければと思います。

店内はこんな感じです。


これらの商品は店主の直江さんが自らセレクトされたものばかりとのこと。ときには海外にも足を運ばれるそうです。

ふと上を見上げるとここにも商品が。店内はどこを見ても飽きることがありません。

選ぶ基準はずばり「自分が好きかどうか、だけですね」と笑う直江さん。
何気ないことのように語っていただいたのですが、これだけたくさんの商品が置いてあってもごちゃごちゃした印象を受けないのは、すべて直江さんの芯が通ったセンスで選ばれたものたちばかりだからではないでしょうか。



きれいに並べられた食器たちを見るだけでも、ていねいにつくられたものをていねいに扱われているんだろうなということが伝わってきました。

七尾出身ながら、もともと金沢や県外で働いていたという直江さん。
雑貨屋さんを始められたのも「ただの思いつきですよ」と笑われます。

高価なものではなくて”いいもの”を置きたい。
人の真似はしたくない、どこにもない、自分が選んだものを、
七尾の人たちに使ってほしい。

そんな想いから始まったお店。

これは何だろう?と思わず手が伸びてしまうユニークな雑貨も置かれています。


そしてこの本棚の奥はカフェコーナーになっていて、雑貨を眺めたあとはコーヒーを飲むことができるんです。


カフェオレをいただきながら七尾の印象を伺ってみました。

「七尾は人見知りな人が多いかもしれないですね。
その代わり、一度つながるとなかなか離れない
一度打ち解けると常連さんになってくれる-。」

それは七尾の人たちの魅力であると同時にお店の魅力がなせる技でもあるはずだと感じました。

30代から60代まで幅広くお客様が訪れるそうなのですが、小学生や中学生、高校生にも気軽に足を運んでほしいそうです。
理由は「自分が学生の頃に通っていたお店は今でも覚えている」から。

レコードで音楽を聴くのは何年ぶりでしょうか。こんなところにもこだわりが。

そういった子供たちは感度が高いから、将来都会に出ていくかもしれません。
そして暮らしの節目で故郷を思い出した時に、自然や料理、親や友達などと一緒に「歩らり」のことを思い出し、都会から戻ってくるきっかけになればいいなと思います。

という直江さんの言葉を、ぜひ能登の学生たちに聞いてほしいなと思いました。


一度訪れるとまた来たくなる、そんなお店。

お向かいには奥様が営まれる衣料品店alataftもあります。

皆さんもぜひ訪れてみてください。

歩らり(ぶらり)
〒926-0806 七尾市一本杉町32-1
TEL:0767-52-3630
営業時間:10:00~18:00
定休日:火曜日


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