ユネスコ無形文化遺産登録!”青柏祭の曳山(ひきやま)”

 

皆さんこんにちは、NOTO QUALITY広報スタッフのayaです。

GW終盤、どうお過ごしですか?

七尾市では5月3日~5月5日の3日間、能登地区最大の祭礼である「青柏祭(せいはくさい)」が行われています。

 

高さ12m、重さ20tの日本一大きな曳山「でか山」3台が狭い町なかを曳き廻される、圧巻のお祭りです!

今回はその様子を少しだけ写真とともにお届けしたいと思います!

見てください!狭い路地すれすれに「でか山」が駆け抜けます!

「でか山」は3台。

神事の為に3台が神社に揃う4日正午すぎが、最も人が集まる時間帯です。

この大きなでか山を支えるのがこの車輪。

街中を駆け抜ける際に「辻廻し(つじまわし)」と呼ばれる方向転換は必見です。8mの大梃子(おおてこ)に若連中が鈴なりになって、てこの原理で曳山の前車輪を浮かせ、回転用の地車を入れて辻を曲がります。

ちなみに、こんなに大きな「でか山」は普段どこに保管されているのかというと…毎年お祭り前に組み立てるのです!

約1か月前より、骨組みからつくられていきます。この地域の方々が1年で最もワクワクする1ヶ月かもしれません。

弊社からも何人も参加しています!

それでは少しだけ、このお祭りの熱気を動画でご覧ください!(7秒)

一般観光客の方も直線部ならびに辻回しの際に綱を曳いて参加できるので、ぜひ来年は能登地方まで足を運んでみてくださいね。

「能登はやさしや 土までも」と言われるように穏やかな土地柄ではありますが、この時期だけは熱気に包まれる能登地方から、青柏祭の様子をお届けいたしました!